関東には高規格のキャンプ場、穴場のキャンプ場、高級なグランピング施設、お財布に優しい庶民派キャンプ場など様々な種類の人気キャンプ場がたくさんあります。今回は、その中でも特にこれからキャンプを始めようと思ってらっしゃる皆さんに、キャンプ場の選び方とオススメしたいキャンプ場をご紹介します。
- 関東には700以上のキャンプ場がある!
- キャンプ場を選ぶ時に注意すべき事項
- キャンプ場の種類
- 関東のおすすめ人気キャンプ場をランキングでご紹介
- 関東のおすすめ人気キャンプ場ベスト5
- 関東のおすすめ人気グランピング施設ベスト3
- 関東の低価格・無料のおすすめ人気キャンプ場
- 関東の予約が取りやすいおすすめ人気キャンプ場
- 関東の人気おすすめキャンプ場でアウトドアを楽しみましょう
キャンプ経験者の方で、「キャンプ場の種類とかはすでに知っているよ」って方は、上の目次からキャンプ場の紹介見出しまで飛ばしてくださいませ。笑
関東には700以上のキャンプ場がある!
山梨県まで含めた関東エリアにあるキャンプ場は、なんと700箇所以上あると言われています。その中からどこのキャンプ場が良いのかを探し当てるのは、なかなか大変ですね。
東京54、神奈川74、埼玉60、千葉119、茨城48、栃木113、群馬90、山梨168箇所というデータもあります。今回は、そんな皆さんのお悩みに応えるべく10箇所のキャンプ場をご紹介します。
キャンプ場を選ぶ時に注意すべき事項
キャンプ場と言っても、その形(スタイルや特徴)は様々です。先ずは自分たちがどんなキャンプをしたいのかを整理して、それからキャンプ場を選ぶことが必要です。次の段落で、キャンプ場の種類を整理しますのでご参考になさってください。
キャンプの経験が何度もあって、キャンプ場の情報を早く見たい方は読み飛ばしてくださいね。釈迦に説法みたいになっちゃいますので…笑
キャンプ場の種類
キャンプ場のスタイルをテント、コテージ、グランピング施設という切り口で整理して見ましたのでご確認ください。
キャンプ場の定番はテント泊
キャンプといえば定番はテント泊ですが、テント泊と言ってもいくつかのパターンがありますので、よく注意してキャンプ場を選ぶことが大切です。
①区画サイトとフリーサイト
区画サイトとは、1グループで使用するキャンプエリアが予め定められていて新興住宅地のように区画割りがされて区画番号などが割り振られている場所のことです。
予約をする際には画数を上限として予約を取りますから、予約したのにテントを張るスペースが十分に取れないと言ったトラブルが発生しません。
フリーサイトは、区画サイトのようにキャンプスペースが区切られておらず、一帯のエリアでどこにテントを張ってもOKといった形の場所です。自由にテントが設置できる一方で、早めにキャンプ場につかないとテントを張る場所が限られたり、小さなスペースしかない事なども発生します。
キャンプ初心者の方は、区画サイトから始めるのも安心です。区画サイトは比較的平坦な地形のところも多く、テントを張るのが簡単な場合が多いという特徴もあります。
②自然に近いテントサイトと高規格のテントサイト
区画サイトとフリーサイトの区別にも近いものがありますが、キャンプ場のテントサイトは、ほぼ自然に近いところから様々の設備をキャンプサイト用に新たに作って整備したような高規格の場所まで様々です。
キャンプ場で言う「高規格」とは、例えば電源設備や水道といったものがサイトについていたり、トイレやお風呂、洗い場などが綺麗に整っている場所のことを言います。特に電源設備の有無は、大きな違いになるかもしれません。
自然に近く無いとキャンプじゃないと考える方もいれば、便利に綺麗にキャンプをしたいという方もいらっしゃって、どちらもお好みだと思います。
③格安キャンプ場で宿泊費は安く抑えるのも良い
キャンプを年間に何度もするような方は、キャンプ場にかける宿泊費はできるだけ押さえて、キャンプ用品や食事を充実されたい方も少なくないはずです。そういった意味では宿泊費のコスパもキャンプ場を選ぶ時の重要なポイントですね。
初心者の中にはコテージで試してみたい方も
キャンプは、何もテントに泊まることだけを示しているわけではありません。
最近のキャンプ場の多くは、コテージやバンガロー、キャビンの施設を併設しているところが少なくありません。
①コテージとバンガローの違い
さて、コテージとバンガローってよく聞くけど、違いがよくわからない方も多いのではないでしょうか?中には、コテージは綺麗でバンガローは汚いなどと言う間違った解釈の方もいるようです。
簡単に言うと、バンガローは部屋の平屋建ての宿泊施設でトイレや浴室、キッチンなどの設備が施設にないものです。一方で、コテージは、平家建て2階建てにかかわらず、トイレ、浴室、キッチンなどの設備が施設に備えられているのが特徴です。
キャンプ場によっては、バンガロー施設を「○○コテージ」とうう名前にしていたり、逆にコテージをバンガローと名付けたりしているところもあるようなので、予約する際には必ず設備内容をよく確認してくださいね。
②コテージ脇にスペースがあれば屋外BBQでキャンプ気分が盛り上がる
コテージに泊まる場合、コテージのそばに屋外スペースがあるか否かでキャンプとしての気分の盛り上がりがかなり違ってきます。
屋外スペースが充実していれば、外でBBQをしたり、場合によってはタープを張って日中は外で過ごし、寝るときだけコテージに入るという様な使い方も可能です。
日中の大半を屋外で過ごすと、キャンプをしている気分は非常に盛り上がりますよね。授乳が必要な小さなお子様がいらっしゃるファミリーなどにはこのやり方は非常におすすめです。
豪華ににグランピングもおすすめ
グランピングとは、glamorousとcampingを合わせた造語で、少し豪華なキャンプという感じでしょう。元々、キャンプの起源は欧州の貴族が狩りに出かけた際に、屋外の自然の中で快適に過ごすという遊びから始まったという説もあり、そういう意味では、キャンプの元はグランピングなのかもしれません。
グランピングの特徴は、綺麗なテント、ベッド、そして美味しい食事です。食事は場所よっても違いますが、フレンチやイタリアンのフルコースや高級食材のBBQなどで通常のキャンプとは一味違う豪勢な体験ができるでしょう。
関東のおすすめ人気キャンプ場をランキングでご紹介
今回は、700以上の関東のキャンプ場の中から、総合ベスト5、グランピング施設ベスト3、低価格・無料のキャンプ場、予約が取りやすい穴場のキャンプ場をご紹介をします。
関東のおすすめ人気キャンプ場ベスト5
第5位:ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場
ファミリーで楽しく遊べるキャンプ場
都心から車で約1時間で行けるケニーズ・ファミリー・ビレッジは、季節折々、大人から子供まで一緒に遊べるキャンプ場として人気です。
山と川に囲まれたキャンプ場では、夏は名栗川をせき止めた天然のプールで子供達は大喜びですし、遊びの広場ではバスケットボールやバトミントンで汗を流せます。マス釣り場では大人も大いに楽しめます。
テントをはじめとしたキャンプ用品のレンタルも豊富ですし、売店では木炭やカセットガスなども販売していますので安心です。清潔なトイレやコインシャワーなどの施設も充実しています。
施設詳細
- 住所:埼玉県飯能市上名栗3196
- 電話:042-979-0300(予約専用)、080-1987-0300(キャンセル連絡)
- 料金:料金は、施設利用料+サイト利用料となります。
- (施設利用料)大人750円、子供350円
一般サイト:4,000~7,200円
河原サイト:3,400~6,200円
ミニログハウス:9,000~20,000円
ミニログハウスミニ:12,000~25,000円
ログハウス:15,000~34,000円
第4位:メープル那須高原キャンプグランド
四季折々の自然とイベントが楽しめる
メープル那須高原は、春夏秋冬それぞれに違う顔を見せてくれる自然と年間を通じて用意された各種イベントが楽しめるキャンプ場です。
春は新緑の木立の中でキャンプを楽しみ、夏は池や川で遊び、秋の紅葉も素晴らしく、冬はクリスマスイベントや餅つき大会で盛り上がります。
施設詳細
オートサイト(電源使用なし):4,500~8,000円
オートサイト(電源使用):5,500~9,000円
水道付オートサイト(電源使用なし):5,000~8,500円
水道付オートサイト(電源使用):6,000~9,500円
コテージ:14,000~32,000円
キャビン(バンガロー):10,000~19,000円
第3位:長瀞オートキャンプ場
女性に優しいキャンプ場
長瀞オートキャンプ場は、オーナーが女性であることもあって、パウダールームや授乳室など女性への配慮が行き届いた設備が充実しています。女性通しのキャンプや小さなお子さんのいるファミリーのお母様に大変好評なキャンプ場です。
小さなお子様が遊べる広場や隣接した川での遊びが楽しいですし、年間イベントもたくさんあってリピーターさんも多いキャンプ場となっています。
グランピングのプランもありますので、そちらの利用もご検討ください。
施設詳細
テントサイト:1,500~15,000円
ソロ用テントサイト:1,000~3,000円
バンガロー:9,000~31,000円
電車バンガロー:4,500~57,000円
- 公式HP:長瀞オートキャンプ場
第2位:ソレイユの丘キャンプ場
神奈川県三浦半島で初めてのオートキャンプ場
2017年に登場したソレイユの丘キャンプ場は、神奈川県の三浦半島に初めてできたオートキャンプ場で非常にきれいなキャンプ場です。
魅力は、キャンプサイトが綺麗なところだけでなく、子どもが楽しめる設備がたくさんあって一日中遊べるところです。
キャンプ用品のレンタルも充実していて、事前に予約すればキャンプ用品「ゼロ」での手ぶらキャンプもできるので、キャンプ用品を持っていないキャンプ初心者でもキャンプが楽しめます。
施設詳細
- 住所:神奈川県横須賀市長井4丁目内
- 電話:046-857-2500
- 料金:利用料金は、駐車場1台1,000円+下記の施設利用料です。
フリーサイト:3,000~4,000円
オートサイト:5,000~6,500円
バンガロー:9,000~10,000円
手ぶらでキャンププラン:39,000~40,000円
- 公式HP:ソレイユの丘
第1位:THE FARM
魅力満載ですべてが楽しい
THE FARMの魅力は、いっぱいありすぎて紹介しきれないほどですが、グランピング、農業収穫体験、美しい芝生のキャンプサイト、天然温泉、アスレチック施設などなどです。
何度行っても遊びつくせないほどの充実したキャンプ場ですので是非一度体験してください。
施設詳細
- 住所:千葉県香取市西田部1306-11
- 電話:0478-79-0666
- 料金:
キャンプサイト:1サイト8,000円~
コテージ:1人8,000円~
グランピング:大人2名34,000円~(1室2名様料金)
手ぶらキャンププラン:45,000円~
- 公式HP:THE FARM
関東のおすすめ人気グランピング施設ベスト3
第3位:Wild Beach SeaSide GlampingPark
東京から30分で行けるグランピング
2016年オープンしたアウトドア総合施設ですが、魅力は当然グランピングです。どのグランピングテントもSNS映えするビジュアルでそこにいるだけで楽しくなります。
グランピングテントと料理は別料金となっていて、食材をすべて持ち込むことも可能なのはうれしいですね。
施設詳細
- 住所:千葉県木更津市金田東2-10-1
- 電話:070-3669-8480
- 料金:25,025円~(1泊素泊まり)
- 公式HP:http://wildbeach.jp/kisarazu/plan/special/
第2位:スノーピークglamping京急観音崎
地元食材の絶品料理が魅力
名前にある通りスノーピーク製品のグランピング施設です。シーサイドグランピングというコンセプトですべての宿泊施設はシーサイドビューになっていて、抜けるような開放的な景観は山あいのグランピングとは一味違う素晴らしさです。
最大の魅力は、三浦半島の地元食材をホテルシェフが提供してくれることです。バーベキューは自分で作る部分もあり楽しさと美味しさが同居した食事は格別です。
施設詳細
- 住所:神奈川県横須賀市走水2
- 電話:046-841-2200
- 料金:50,000~80,000円
- 公式HP:スノーピークglamping京急観音崎
第1位:ときたまひみつきち
グランピングキャンプ&グランピングキャビン
サーカステントの中にセミダブルマットを用意したグランピングテントと里山のイブ息を感じるテラスでくつろげるキャビンで過ごすグランピングのいずれかを選択できるグランピング施設です。
食事は、クーラーボックスに入れられた食材セットを自分でバーベキューしていくスタイルで、豪華な食材を自分で作る喜びを味わえます。
施設詳細
グランピングキャビン22,500円~
- 公式HP:ときたまひみつきち
関東の低価格・無料のおすすめ人気キャンプ場
巾着田河原
曼殊沙華が美しい巾着田
駐車場代の500円を支払えばキャンプができてしまう巾着田河原はキャンパーによく知られているキャンプスポットです。
曼珠沙華が咲き誇る9月から10月はキャンプができませんが、それ以外の時期であれば基本的にいつでもキャンプが可能です。
施設詳細
- 住所:埼玉県日高市大字高麗本郷125-2
- 電話:042-982-0268
- 料金:駐車場料金500円のみ
- 公式HP:http://www.kinchakuda.com/
関東の予約が取りやすいおすすめ人気キャンプ場
ウェルキャンプ西丹沢
出典:ウェルキャンプ西丹沢
30万坪の広大なキャンプ場
広大なキャンプスペースと露天風呂が自慢のキャンプ場です。キャンプサイトは最大700組が利用できる広大な敷地ですので、予約が比較的取りやすいキャンプ場として知られています。
大型連休の時にも直接行ってキャンプができたという情報もありますが、出来るだけ予約をしてから出かけましょう。
施設詳細
- 住所:神奈川県足柄上郡山北町中川868
- 電話:0465-20-3191
- 料金:4,300~10,800円
- 公式HP:ウェルキャンプ西丹沢
関東の人気おすすめキャンプ場でアウトドアを楽しみましょう
さて、今回は関東エリアにある700以上のキャンプ場の中から厳選して10箇所のキャンプ場をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
キャンプ場に迷われていた方のお役に立てたなら非常に嬉しいです。
今回ご紹介できなかったキャンプ場の中にも素晴らしいキャンプ場がたくさんあります。みなさんもお気に入りのキャンプ場ありましたら、是非情報をご連絡ください。
いただいた情報の中からまたご紹介していければ、充実したブログをみなさんと一緒に作れると思いますので、是非ご協力下さいね。
それでは、また次回お会いしましょう!
本日はご訪問・閲覧ありがとうございました。
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